FTCとは、アメリカを拠点とする公益社団法人FIRSTが主催する世界最大規模のロボット競技会で、毎年数万人の青少年が参加しています。法人FIRSTが掲げる大きな目標は「STEM教育の推進」であり、ロボット制作を含めた科学技術の発展に貢献できるような人材を育てることを目指しています。
学生たちがプロのエンジニアと協力して、15週間の期間でロボットを設計、組み立て、プログラムします。そしてそのロボットで年に一度の国際的な競技会に挑みます。
毎年9月にロボットを用いて競う課題が与えられます。毎年異なる課題が与えられるため、ロボットに必要な機能は年によって変化します。
11月~1月に開催される地区大会を経て、4月には世界大会がアメリカ合衆国テキサス州ヒューストンで開催されます。多くの日本チームは地区大会として韓国大会に出場します。
9月~1月は大会出場を目指しロボットを制作する期間であり、ビルディングシーズン(Building Season)と呼ばれています。制作するロボットは約45cm×45cm×45cmのものとなります。
大会中には2チーム対2チームが戦います。味方となるチームは毎回の試合ごとに変わるため、一試合ごと様々なチームと作戦を練ることが必要になっています。お互いのロボットの短所を補い、長所を生かしながら作戦を考える必要があり、他チームとの交流も深まります。
